皆様もご懸念と思いますが、最近は保健省発表の感染者数が、増加傾向にあります。また、本日はCOVID-19デルタ株が新たに12名より確認され、カンボジアでの総数が22例になったとの未確認情報があります。また弊会で確認できている限りでも、複数の在留邦人が感染し、隔離を行っております。
直近では、邦人も多く住むバンケンコンの市場で昨日100人を超える集団感染が確認され、プノンペン南部郊外のストゥンメンチェイの縫製工場では、本日200人を超える集団感染が確認されています。シエムレアプを含め、カンボジア全土の地方においても感染者数は増加傾向にあり、今後の情勢に懸念を覚えるところです。
このような状況の中、カンボジア政府が新たな施策を決定する可能性は否めません。再度のロックダウン等の可能性にも配慮し、食料や、生活必需品の備蓄確認等にもご留意いただきたく、改めて皆様にご連絡申し上げます。
この発信は、ロックダウンの警鐘を鳴らすものでは無く、弊会ではカンボジア政府の今後の施策についても情報は一切確認しておりません。しかしながら、報道されている情報、情勢等をもとに、会員の皆様には改めて、いざというときの備えをご確認いただきたいと思います。
弊会では、今後もCOVID-19関係情報発信とともに、感染隔離といった環境におかれた会員の皆様への個別相談や支援に努めて参ります。お困りなことがございましたら、事務局([email protected]) までご連絡ください。