このたびの日本政府が承認したワクチンの在留邦人向け接種について、該当するアストラゼネカ製ワクチンの接種後の副作用の1つとして発熱が懸念されています。
弊会は、ワクチン接種後に長距離移動を行わなければいけない一部接種者のリスクに配慮し、ワクチン接種による発熱等の事象について慎重に考慮した上で、シエムリアプ州境での検査において発熱を確認した場合には、慎重に対応するよう配慮を求める旨、領事事務所のご協力のもと、シエムリアプ州知事に対して要望しました。
弊会で確認した限りでは、現時点ではその他の各州においては、州境における体温検査は行われていない模様ですが、弊会で確認している情報の正確性の保証はできず、また今後の変化は予測できないところ、地方から移動して接種済みの皆様におかれては、接種後の副作用による発熱による強制隔離等のリスクにはご留意ください。
シエムリアプ州境においてはその対象と認識するため、日本人会のロゴをプリントアウトして車のフロントガラスに貼る、困難な場合にはホームページや、Facebookよりロゴを入手しスマートフォン上で提示するなどの工夫をお願いしますとのことです。ただし、現場の判断で、確実に通行が認められるとは限りませんのでご留意ください。