4年後には無くなるフェリー乗り場を紹介します。
1994年ごろ日本のコンサルタントがメコン川に橋を架けると言う事で調査されていました。当時3か所を選定して計画されて居ました。
一番目はこの国道一号線のベトナムへ通じるネアックルン橋、二番目は国道6Aから新しく国道8号線が出来ましたプレク タメヤ橋、それとコンポンチャムの絆橋でした。 誰もが国道一号線が最初に架かるメコン橋であろうと信じていました。所が三番目の候補地が最初に架かる事になったのです。
何故か、それは北部開発を最優先しようと提案した人が、フンセン首相を動かしたのです。北部にはコンポンチャム、クラチェ、モンドルキリ、ラタナキリという水害に縁のない広大な眠った土地が有るのです。一号線は洪水期には水没してしまい、開発の余地が有りません。しかし、今後此の広大な水没地(遊水池)が近代科学の手で開発が進むかもしれません。どんな開発が有るのか楽しみでもあります。メコン川に架かる一番目の予定が最後になってしましました。フェリー乗り場に見られる逞しい商売の一端を紹介します。