会員の皆様へ
弊会では、Covid-19によって日本とカンボジア両国間での移動に困難が生じる中、最新の情報収集や発信、邦人への支援を行ってまいりました。大使館や関係機関と連携して、引き続き対応を行うところ、実際に移動される皆様に対し、移動前の準備について、カンボジア到着後の入国手続きの様子について、そのほかお気づきになったことや、改善の必要がある点、ご要望などの情報提供を改めてお願いします。
弊会会員からいただいた情報や要望は、とりまとめて大使館や保健省への要望に活用することを目的とし、個人的な情報を弊会がそれ以外の用途で無許可に開示することはありません。
大使館によりますと、5月20日にカンボジア政府より発表された水際措置について、先日、三上大使はモム・ブンヘーン保健大臣に面談をし、同大臣に対してCovid19感染防止にカンボジア政府が万全の対応を行うのは当然であるが、ビジネスや経済協力プロジェクトなどのために早期にカンボジアに入国を希望する日本人が多くいること、弊会等からの情報提供を受けての入国時のPCR検査実施の施設の環境の改善、検査の結果同乗者に陽性者が一人でも出た場合の措置、隔離施設(ホテル)の状況等を伝えつつ海外からの入国者に一定の配慮、水際措置の運用面での改善を行う余地があるのではないかといった懸念を伝え、必要な措置の改善をお願いしております。
実際に、カンボジア到着時の一時隔離場所が空軍基地からホテルに改善される、空港内での検体採取場所の設置準備が進むなど、大使館のご尽力により皆様のご要望は一定の成果をあげておりますところ、会員非会員を問わず、引き続きの情報のご提供をお願いします。
カンボジア日本人会事務局
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