ボーリング大会

浜野 充

 日本人会ボーリング大会が、2011年8月28日(日)20組60人の参加を得て、Parkway ボーリング場で開催されました。
 実行委員で大会に向けて着々と準備を進め準備万端。ボウリング場は10レーンすべて貸し切り状態。後は当日を待つのみ…。前日16時27分、突然ボーリング場から陽気な電話がトウルルルトウルウウウ、
「(ボ)実はー、2レーンが故障して使えなくなりまして、ハハハ。まあ、今スタッフが修理していますのでなんとかなると思います。でも8レーンは使えますので、オッパニハーテー~~~~」。
(私)せやなあ、まあ8レーン使えたらええか… あかん!ぜんぜんあかん。そう言えば、10レーン想定ですでにチーム分けもしてたんや。
「(私)なんとか頑張って修理をお願いします!営業終了時間までにはコール・ミー・プリーズ!」。
 20時まで待っても連絡が来ないのでこっちからテレフォンコール!ところが、何度電話しても電話に出てくれません。
(私)これは、まだ修理はおわっとらんなあ。8レーンで考えるしかあらへん!チームを今から再編する?どうしたらええ…? と言ってもすでにその時、某賢人会におじゃまして、カンボジアンビールと米焼酎でいい気分になっていたため、思考回路は停止状態。会長に相談しよう!
「(長)まあ、修理出来てなかったら、1ゲーム目が早く終わったチームのレーンに、次々とローテーションで次のチームに入ってもらったらいいですよ。だいじょうぶ、なんとかなるって。」
「(私)おおおお!なるほど、ほんまですねえ!そうかあ、やっぱり困った時はグルグル方式ですね!」
 明確な方法論と癒しの言葉に心より感謝しつつ、夜も熟睡できました。
 そして当日、案の定まだ修理は終わっておらず、「必殺グルグル方式」を採用することになりました。実行委員の方々にも協力を頂きつつ、終わりそうなレーンを見定めては次のチームにお知らせしながら、なんとかグルグルとスムーズに進行することが出来ました。
 ゲームは真剣勝負!「ベストスコア賞獲得」、「100越え」、「ピンまで届くように」とそれぞれの目標は違えども、みんなチーム優勝目指してがんばっている姿が印象的でした。ストライクを取った時のチームメンバーとのハイタッチ!周りからの大拍手!残り1本が倒せないときの残念そうな「あ~~!」。投球からピンにボールが到着するまで1分以上かかりながら、ほとんどのピンを倒してしまった6歳のお子さんへの大歓声!圧巻は6連続ストライクのS所長さん(そのままベスグロ賞)! 周りの上級者もひそかに刺激を受けていたようです。

久しぶりにいい運動でした…。明日の筋肉痛が心配だなあ
ボーリングのボールって大きんだね~
あはは、またガータだあ
スペシャルハイタッチ!
頼む――
ガックシ
後1本が。。。。
お手本にして下さい。この華麗なるフォーム
やったー!ストライーク!

 グルグル出来たことで、待ち時間の間、他のレーンの投球を観戦しながら参加者の間で話が盛り上がったり、子供たち同士で応援し合ったり、白熱の中にも和気あいあいとした空気がありました。また、外の通路では、昔懐かしの日本のモグラたたきゲームであそぶ子供たち、バスケットシュートゲームでは、バスケ経験者のお母様がズバズバとシュートを決められて子供たちも大歓声! すこしおっちゃん世代は懐かしのビリヤードで交流する場面も(ボウリングでスコアが伸びない分、ここで発散?)。
 ボウリングの後は、近くのトンレバサックレストランで懇親会を開き、美味しい食事をいただきながら、結果発表を行いました(with豪華賞品!)。優勝はノロドム通りNo194 チーム、準優勝はチームJICA B、3位はペッパー警部でした。男性ベスグロの2ゲーム合計スコアは308、女性ベスグロ247、高学年ベスグロ136、低学年ベスグロ87でした。皆さま、おめでとうございます。
 反省点としては、今回、小学生を有するチームのほとんどが下位にきてしまったこともあり、次回はハンデの設定を今回のグロススコアを参考に設定し、出来るだけ適正ハンデに近づくように検討が必要だと感じました。
 この度は、レーン故障のためグルグル回っていただくというご不便をおかけしましたが、参加者の皆さま、実行委員の方々からの多大なご協力を頂き、とてもスムーズにそして楽しいボウリング大会を開催することが出来ました。この場をお借りして、心より感謝を申し上げます。
 ゲーム終了間際、ボウリング場より
「(ボ)修理終わりました!」
「(私)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥おおきに。」

 (念のため: ボーリング場の責任者やスタッフはとても丁寧に対応してくださいました。)

優勝おめでとうございます!
お見事ベスグロ
女性ベスグロ喜びの一言!
やった!(高学年の部ベスグロ)
おめでとう!(低学年の部ベスグロ)
先輩からのアドバイス
懇親会 ホッと一息